第37回上越まつりの歩行者天国イベントが新潟県上越市で2012年7月25日に開催され、旧大和上越店前の会場で「越後上越 上杉おもてなし武将隊」の演武などが行われた。武将隊には今回新たに、2009年のNHK大河ドラマ「天地人」の主役として活躍し、知名度が急上昇した直江兼続が加わり、総勢8人になった。
会場では上杉謙信ら従来のメンバーが口上を述べた後、「愛」の前立をつけた兼続が紹介された。「我こそは義と愛の武将、直江兼続である」と力強く声を上げた。
直江兼続は上杉謙信、景勝に仕え、激動の戦国時代末期から江戸時代まで上杉家を支えたとされる武将。観光客が増えるこれからの時期、新しい演武などで活躍が期待される。
兼続役の男性は「皆様に楽しんでいただけるよう、愛たっぷりのおもてなしをしていきたい」と意気込みを語った。
兼続は今後春日山をはじめ、各地での観光ピーアールに加わる。出陣予定はおもてなし武将隊ホームページ(http://www.uesugi-busyotai.com/)で告知される。