妙高市で列車にひかれ男子高校生が即死

=2012年6月18日 午後5時10分現在=

2012年6月18日午前9時28分ころ、新潟県妙高市柳井田4付近のJR信越本線線路上で列車にひかれて死亡した男性は、上越地区に住む17歳の男子高校生だということが分かった。

妙高警察署によると、電車の運転手は北新井駅を出発後、線路に横になっている男子高校生を発見し急ブレーキを掛けたが間に合わなかったという。同署では自殺の可能性があるとみている。

この事故で当該列車が最大77分遅れたほか、信越本線の列車2本が運休し、乗客約500人に影響が出た。


=2012年6月18日 午前11時現在=

2012年6月18日午前9時28分ころ、新潟県妙高市柳井田4付近の国道18号高架下のJR信越本線線路上で、直江津駅方向へ向かう6両編成の普通列車と人が衝突した。列車にはねられた人は即死だった。JR信越線は事故の直後から妙高高原―直江津間で上下線の運転を見合わせていたが、同10時34分に再開した。

JR信越線で起きた鉄道事故現場
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事故現場付近で停車中の長野駅発直江津行きの普通列車
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JR東日本新潟支社の広報室によると、列車は午前8時12分長野駅発の直江津駅行きで、乗客約70人とJR職員2人が乗っていた。乗客や乗務員にけが人はいない。

現場付近の線路上には、遺体や履き物、衣服などが散乱しており、列車を停止させて、警察が現場検証を行った。

妙高警察署によると、死亡した人は服装などから男性ではないかとみられる。身元などは同署で調べている。