「ハローツゥ」の英語スペル間違ってない?

新潟県上越市木田1スーパー吉池春日山店跡に2012年5月25日、新たに開店したスーパーマーケット「ハローツゥ」。店名看板はカタカナだが、チラシに入っているロゴマークには英語で「hallo2」と書かれている。スペル間違ってない?

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同店によると、店名のハローツゥには、店員、買い物客双方が「こんにちは」を掛け合う意味が込められているそうだ。「こんにちは」の意味なら「hello」になるはず。同店では、「店名は福岡で人気のスーパーにあやかった」ものだという。

そのスーパーとは「ハローデイ」。福岡県を中心に現在は40店舗あり、年に数店舗ずつの出店を続け、増収増益を続けている人気店である。そのスペルが「Hallo Day」なのである。

同社のリクルート情報によると、ハローデイの社名は『「Hello Good Day !」(やあ、こんにちは。今日は良い日ですね) を由来として名づけられました。 スペルをHelloDayではなく【HalloDay】としたのは、小さなお子様でも読みやすいように(ローマ字表記で)、という配慮からだったそうです』だという。

「ハローデイ」の看板。「Food Holes」も意味不明
ハローデイ看板

ローマ字表記だとしてもおかしいし、かなり苦しい言い訳である。同店の看板を見たアメリカ生まれのタレント、ケント・ギルバートさんは自身のブログで、「HalloDayとは、どうも日本語のハローデイを適当にローマ字に直しただけのようです。日本語としても英語としても意味不明です」と書いている。

◇ケント・ギルバートの知ってるつもり
http://ameblo.jp/workingkent/entry-10104651269.html

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