関川河口沖で遊漁船が転覆 65歳男性が死亡

2012年5月13日午前8時17分、新潟県上越市の関川河口沖合でプレジャーボートが転覆し、人が漂流していると上越海上保安署に通報があった。同署が巡視艇などを出して救助活動を行ったところ、ボートに乗っていたのは同市木田の富田秀夫さん(65)で、午前11時前に搬送先の病院で死亡が確認された。死因はでき死。

海上保安庁の巡視艇なつぎりと転覆したプレジャーボート(右)
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上越海上保安署によると、富田さんはこの日の朝、釣りに行くと言って自宅を出た後、同市春日新田のマリーナ上越から所有するプレジャーボート(全長5・8m)に乗り、直江津港沖の釣り場に向かった。その途中、関川河口沖合約400mの海上で、大きな波に乗り上げてボートが転覆し、富田さんが海中に投げ出されたのが目撃されている。通報を受けてヘリと巡視艇が出動し、沖合約1200mの海上で富田さんを収容した。

巡視艇なつぎりから降ろされ、救急車で病院に運ばれた
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プレジャーボートが転覆していた概ねの場所

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