上越保健所に固定型モニタリングポストを新設

東京電力福島第1原発の事故を受け、空間の放射線を測定する固定型のモニタリングポストが新潟県上越市春日山町3の上越地域振興局健康福祉環境部(上越保健所)に設置され、2012年4年2日から運用が始まった。

上越市春日山町3の上越保健所に設置された固定型モニタリングポスト(クリックすると全体表示)
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国の補正予算で、国と県が県内17か所に設置した。

上越保健所では福島第1原発の事故後これまで、可搬式のモニタリングポストを屋上に置いて観測してきた=写真=。

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今回は、庁舎裏に地上1mの高さの固定型のポストを新設した。これまでと同様10分ごとのデータをインターネットで公開している。

また上越地方では新たに糸魚川市の糸魚川地域振興局にも固定型のモニタリングポストが設置された。

測定結果は、県のホームページ(http://www.pref.niigata.lg.jp/genshiryoku/1299874309481.html)と文部科学省リアルタイム線量測定システム(http://radioactivity.mext.go.jp/map/ja/)で公表されている。

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◇これがモニタリングポストだ 上越保健所屋上に(2011年3月16日)
https://www.joetsutj.com/articles/51702567