これがモニタリングポストだ 上越保健所屋上に

東京電力福島第1、第2原子力発電所の事故で気になるのは、ここ上越市でどれくらいの放射線量が観測されているかだ。上越市春日山町3の上越保健所屋上に置かれている高さ80cmほどの小さな箱が、放射線量を自動で測る装置「モニタリングポスト」だ。

上越保健所屋上に置かれたモニタリングポスト(2011年3月16日撮影)
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新潟県では、東京電力柏崎刈羽原子力発電所周辺に固定的なモニタリングポストを設置しているが、福島原発の事故を受けて新潟市西区、長岡市、阿賀町、南魚沼市、新発田市に可搬式のモニタリングポストを設置。2階建ての上越保健所の屋上には2011年3月15日午後に設置された。

装置上部にある弁当箱のような部分で放射線を観測する
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観測した放射線量はここに表示される
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県は各観測地点の放射線量を次のホームページで1時間ごとに公表している。
http://www.bousai.pref.niigata.jp/contents/538/index.html