高田再開発ビルのスーパーとレストラン見直し

新潟県上越市本町5の高田共同ビル跡地(旧長崎屋)に建設が進む16階建ての再開発ビル1階に予定されていた食品スーパーと2階のレストランの誘致が見直されることになった。

再開発後のビルのイメージ図
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再開発ビルは国の認定を受けた高田地区中心市街地活性化基本計画の核となるもので、高田まちづくり株式会社が事業主体。

当初の計画では2階にレストランの誘致を予定していたが、出店がかなわなかった。高田まちづくりによると、現在、衣料品などを含めて再検討している。

食品スーパーを誘致する予定だった1階については、肉、魚、野菜といった生鮮品を扱うという当初予定していた機能を確保するため、地元を中心とした複数の店舗による「食品館」のような形を検討しているという。

再開発ビルは来年3月のオープン予定。このほか、5階に市民ギャラリーなどの機能を備えた上越市の公益施設が予定され、6~16階の高層棟は55戸の分譲マンションですでに完売している。

再開発の事業費は39億8000万円で、このうち25億円が国や市からの補助金。

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