上越・妙高のローソン3店舗が突如休業の怪

コンビニエンスストア・ローソンの新潟県上越市と妙高市の計3店舗が2012年3月8日夜、突然「一時休業」の張り紙を掲示し、店を閉めた。3店舗とも同じオーナーの経営で、何らかの事情があるものとみられる。

オープンしたばかりの上越昭和町店の明かりが消えた(2012年3月9日)
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休業したのは、石橋一丁目店(上越市石橋1)と、上越昭和町店(上越市昭和町2)、妙高柳井田店(妙高市柳井田町)。上越市在住の男性オーナー(46)は、1999年12月に石橋一丁目店の経営からスタート。その後、妙高柳井田店、上越昭和町店の3店舗へ広げ、経営を法人化するなど順調に推移していた。上越昭和町店は、昨年10月14日にオープンしたばかりで、市内のローソンでは初めて生鮮野菜を販売した。

ローソン新潟地区事務所では「諸事情により休業している。再開については未定」と話している。

明かりが消えた各店舗ではガラスの内側から白いフィルムが張ってあり、駐車場入口にはコーンが立てられている。各店舗では、突然の休業を不思議に思い、近くに車を止めて張り紙を読んで引き返す人が相次いでいる。

3店舗に掲示された張り紙
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