一斉雪下ろしはダンプ6600台分 3年間で最大

上越市によると高田地区31町内で実施した一斉雪下ろしで排出された雪の量は、約5万4000平方mだった。ダンプカー約6600台分に相当する量で、3年連続行われた一斉雪下ろしの中で最も多かった。

雪は市内各所に設けられた雪捨場に運ばれて山積みにされている。写真は海岸沿いに設けられた船見公園雪捨場の様子(2012年2月14日)
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一斉雪下ろしは2月2~8日に、高田地区31町内、延長約15kmで行われた。排雪費用は概算で6260万円だった。市職員のほか、県職員、警察官など延べ700人が立哨などにあたった。

前年の2011年度の排雪量は2万8000立方m、2010年度は6200立方mだった。