妙高山が初冠雪 冬型で山肌にうっすら

冬型の気圧配置の影響で2011年10月3日、妙高山(標高2454m)に雪が積もっている様子が上越市内からも見られた。

妙高市観光協会によると、妙高山に連なる火打8合目(2100m)にある山小屋、高谷池ヒュッテでは前日の夜から雪が降り始め、3日朝には約10cmの積雪となった。

同観光協会のある妙高市田口から3日朝、山肌に雪が積もっているのが雲の切れ間から、確認できたという。
 2007年に高田測候所(上越市大手町)が無人化された際に、妙高山の「初冠雪」は気象庁の観測項目から外されている。07年以前の妙高山の初冠雪の平年値は10月15日だった。

山肌に雪が積もった妙高山(2011年10月3日午後、高田公園から撮影)
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