上越のご当地アイドルを育て、地域を元気にしようという「上越ご当地アイドルプロジェクト」が2011年9月、正式にスタートした。2012年度に開催予定のオーディションに向け、現在14部門で研究生を募集している。
研究生は「歌って踊るアイドル」を目指す標準部門のほか、歌手、ダンス、演奏、モデル、タレント、子供タレント、女優(俳優)、声優、アナウンサー、お笑いの各部門のほか、特技を生かす個性派部門、二次元部門、戦隊・キャラ部門もある。メジャーアイドルを目指す人だけではなく、「学生時代の思い出作り」など気軽なスタンスでの参加もできる。
すでに「モデル部門」が先行活動しており、新潟市を拠点に活躍しているモデルの今井美穂さんが、研究生の咲香(ゆみか)さんを指導している。
プロジェクト仕掛け人の中村真二さんは、「研究生はオーディションで合格するまで無報酬のボランティアとして活動しながら勉強を積んでもらう。各部門とも3けたの人が集まり、競争意識が生じるようにしたい。女性限定というわけではないが、当面は女性を歓迎している」と話す。
プロジェクトの愛称を「Jo志校」と名付け、研究生には地域の祭りやイベントへの出演、地元テレビ局のレポーター、雑誌モデル、企業のイメージモデルなどとして、経験を積んでもらう計画だ。10月23日には、十日町市で開かれる産業フェスタの着物ショーのモデルとして、研究生が舞台に立つことも決まっている。
東京の子供タレント事務所「チャームキッズ」(http://www.charmkids.net/)と提携しており、アイドルプロジェクトのドキュメンタリーを「チャームTV」(http://www.charmkids.jp/)で配信する予定。
研究生の登録を希望する人は、エントリーシートに個人情報や希望ジャンル、志望動機や自己PRなどを記入、上半身と全身の写真を添えて申し込む。志望者が未成年の場合は、保護者の承諾が必要。
問い合わせは、電話025-594-3444、Eメール joetsuidol@gmail.com へ。