辛ウマ!「辣油の種」新発売

上越市中田原のみながわ製菓(皆川要壱社長)はこのほど、辛口米菓「辣油(らーゆ)の種」を発売した。市観光物産センターなど一部の店舗に並び始めたが、本格的な生産は年明けからになる。

新発売の「辣油の種」
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 同社は大ヒットした辛いおつまみ「とうがらしの種」の新シリーズとして、「わさびの種」「山椒の種」を次々と発売しており、今回が第4弾。

食べるラー油ブームの中、消費者からの提案により開発に着手した。2010年9月下旬からダイエーで先行発売した後、11月から一部で出荷を始めた。本格的な生産は年明けからで、2011年夏までにフル生産にもっていきたい考えだ。

せんべいの原料であるうるち米を使い、木の葉型に薄く切って焼いた生地に味付けしている。「辣油の種」は焼き上がった生地にサラダ油を塗り、フライドオニオンとフライドガーリック、ごま油などで味を付けた。

食べた後にうま味とともにジワリと辛さがきて、辛党にはたまらない。ビールや日本酒、焼酎など何にでも合う。

同社製品管理部の今村均部長は「シリーズの中で、個人的には一番おいしい味に仕上がった。主力の『とうがらしの種』を抜く可能性がある製品」と自信をみせる。

100g入り、実売価格は1袋200~220円。

【みながわ製菓ホームページ】
http://www.minagawa-seika.co.jp/