インフルエンザで今季初の学年閉鎖

上越市教育委員会は2010年12月6日、インフルエンザにより三和区の市立里公小学校4~6年で学級閉鎖の措置を取ったことを公表した。インフルエンザによる学級閉鎖の措置は市内では今季初めて。

同校では先週の後半から5年生にインフルエンザとみられる児童が増え始め、3日に5年生の1クラスを学級閉鎖にした。その後、患者は増え、5、6年生合計3クラスが6、7日、4年生1クラスが7、8日、いずれも2日間の学年閉鎖の措置を決めた。

学級閉鎖など臨時休業の措置は、欠席率10%以上、り患率30%以上になった際、学校が校医の助言など総合的に判断し決める。

上越市立の小中学校の流行状況については、市教委のホームページ(http://www.jorne.or.jp/influ)で毎日公開されており、学級閉鎖などの措置状況も掲載している。

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