県境で積雪 国道18号で除雪車初出動

国土交通省高田河川国道事務所は2010年12月10日、国道18号の中郷区から長野県境までの区間で今冬初めて除雪車を出動させた。同事務所の除雪車初出動は昨年に比べて33日遅い。

同事務所によると、同日午前5時、県境の信越大橋で13センチの積雪を記録した。このため長野県信濃町野尻から上越市中郷区江口までの12・6キロの区間を除雪トラックとグレーダー各1台で除雪した。

同事務所の妙高観測所(妙高市二俣)では昨年は11月2日に初雪を観測し、同じ日に除雪車が初出動した。ことしは10月26日に初雪を観測した。

同事務所では除雪出動体制を強化し、妙高方面を通行する車両に冬用タイヤの装着を呼びかけている。