頸城区などの突風「竜巻と推定」

上越市頸城区などで建物の屋根などが飛ばされるなどの被害が出た9日の突風について新潟地方気象台は2010年12月10日夜、「竜巻と推定した」とする調査結果を発表した。

根拠として、被害の発生時刻に活発な積乱雲が通過中であったことや、被害が帯状に分布していることなどを挙げている。

竜巻が通ったとみられるルート。赤い点は建物などの被害の確認された場所(クリックすると大きくなります)
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新潟地方気象台は10日朝から、気象庁機動調査班として職員5人を被害のあった大潟区と頸城区に派遣し、突風の詳細について調査していた。

*気象台の調査報告全文はこちら(PDFファイル)

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