「子供たち守って」原発事故で母親たちが要請

東京電力福島第一原子力発電所事故による放射性物質から子供たちを守る対策などを求め、上越市内の母親たち3人が2011年6月4日、民主党の風間直樹参院議員に請願書を提出した。3人は「子供たちの命を守ってほしい」と強く訴えた。

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訪れたのは市内の主婦、横田夏来さん(40)ら3人。自主的に上越市内の施設に集まり原発事故や、放射性物質による被害などについて勉強会を重ねている母親たちを代表し、風間議員の事務所(春日山町2)を訪れ、請願書を手渡した。

内容は、全教育施設へのガイガーカウンターの設置や、給食に使う食材の産地の開示、、適正な測定方法による放射線値の公表、太陽光発電など自然エネルギーへの転換──など7項目。3人は「場所によって放射性物質の検出量に違いがある。各学校にガイガーカウンターを置いて、親として確かめ、対応をとれるようにしてほしい」などと求めた。

風間議員は請願内容を政府や党へ伝えるとしたほか、今回回答できなかったことは後日文書で伝えたいと話した。

3人は「私たちの声を伝えたことで物事が動くきっかけになれば」と話していた。