雪で4人重軽傷、建物2棟損壊

上越市によると、2011年1月30日から31日にかけて除雪作業中に4人が重軽傷を負った。また雪による重みで農作業場など建物2棟が一部損壊する被害があった。 市の発表によると、重傷者は3人。30日午後3時30分に東本町4で男性(40)が高さ約3mの屋根の雪下ろし中に転落し腰椎を骨折。また31日午前8時40分には中郷区岡沢で男性(73)が格納中の除雪車にひかれ、右ふくらはぎを打撲し骨折の疑い。同日午前10時35分には、牧区落田で男性(61)が高さ約4mの屋根の雪下ろし中に転落し右大腿部を骨折した。 このほか30日午後4時には、仲町3で男性(85)が高さ約2mの屋根の雪下ろし中に転落し、背中を痛める軽傷を負った。 建物では、清里区南田中で30日、雪による重みでパイプハウスのビニールが破れた。31日は下池部で作業場の壁が雪で破損した。