12店で「城下町高田和菓子めぐり」

上越市にスキーが伝わって100年の節目を記念するレルヒマンスの一環で、12店舗が参加する「城下町高田 和菓子めぐり」が2011年2月1日から始まった。レルヒ少佐にちなんだ和菓子も登場する。期間は3月31日まで。

観光客らを和菓子でもてなそうと、高田地区の和菓子店による「レルヒマンス和菓子めぐり協賛店」が主催した。

もちや菓子店の「レルヒ1本杖しるこ」
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本町2のもちや菓子店は、レルヒ少佐が上越市で伝えた「1本杖スキー」にちなみ、竹串で食べる「レルヒ一本杖しるこ」を販売している。北海道産小豆を使ったあんに、焼きたての同店特製杵つき餅を入れた。1杯150円。同店は「遊び心を加えたしるこを考えた。心と体を温めてほしい」と話している。

栄喜堂の「レルヒさんまんぢゅう」
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本町5の栄喜堂菓子店は、スキー板をイメージしたまんじゅう「レルヒさんのスキーまんぢゅう」を新発売。雪の白さをイメージした皮の中に、北海道産小豆を使ったつぶあんが入っており、1個90円。店内で食べる人には、その場で抹茶を立てて振る舞う。

あぶって食べるとひと味違う風味を楽しめる大杉屋の「雪あかり」20110202oosugiya

本町3の大杉屋惣兵衛お馬出し店は、約40年のロングセラー商品「雪あかり」を火であぶる食べ方を提案している。店内で香ばしく温かい雪あかりを味わえる。1枚60円。

このほか「レルヒ祭和菓子めぐり」の参加店は、「大杉屋惣兵衛 本店」「新三野屋商店」「竹内泰祥堂」「御菓子処 かの子 本町店」「御菓子処 紅屋」「高橋孫左衛門商店」「御菓子司 大山」「囲炉裏庵」「笹川菓子店」。ピンク色ののぼり旗が目印。