上越市のごみ袋 破れづらいプラ製に変更へ

上越市は2010年6月10日、現在使われている古々米を使ったバイオマスプラスチック製の家庭ごみの指定袋をプラスチック製容器包装を再生したものへ変更する方針を市議会で明らかにした。

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現行の袋は家庭ごみ処理の有料化が始まった2008年4月から使われている。古々米など食用に適さない米にプラスチックを融合させたバイオマスプラスチック製で、地球温暖化防止などの観点から採用した。しかし普通のビニル袋に比べて強度が低く、市民からは「袋が裂けやすい」「底が抜ける」「穴が開く」などの苦情が続いてたという。

新しいごみ袋は家庭ごみとして回収されたプラスチック製容器包装を再生したリサイクルプラスチック製。中を確認できる程度の透明度を保つため素材に着色はしないため、従来の袋よりやや黒ずんだ色となるが、強度は増すという。

プラスチック製となるが、リサイクル素材を使うため、市では「環境への配慮は変わりはない」と説明している。

今月下旬の市廃棄物減量等推進審議会の意見を聞き、正式決定する。

新たな袋は現行の袋を作っている「アグリフューチャー・じょうえつ」が製造する見通し。10月から製造を開始し、来年1月ころに店頭に並ぶ予定。