給食にガラス片混入で調理員懲戒処分

上越市立城東中学校の給食に、調理中に割れたしょうゆのガラス瓶のかけらが混入した問題で、上越市教育委員会は2010年4月28日、調理員2人を減給などの懲戒処分にした。

一升瓶を割った女性調理員(49)は減給10分の1、2か月。この調理員からガラス片が混入したことを知らされたが校長らに報告しなかったとして別の女性調理員(38)は戒告処分。校長(58)は文書による厳重注意。

2月23日、調理員が金属製の大きな鍋にしょうゆを一升瓶のまま入れようとした際、瓶の口が鍋のふちに当たって、瓶の先端部分が割れ、鍋の中に入った。調理員は鍋に入ったガラスを手で取り除き、その料理を給食に出したという。9人の給食に混入していたことが確認されたが、けがなどはなかった。

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