2010年４月14日午後３時過ぎ、上越市立直江津東中学校（全校生徒４６７人）でクラブハウスの一部を焼く火事があった。15分ほどで鎮火し、けが人はなかった。
学校によると、クラブハウスは体育の授業で使う高跳びのマットや野球部とソフトボール部の用具が収納されている物置。鉄筋２階建てで、５室のうち１階の１室（約20平方ｍ）の壁やマットが焼けた。
窓のまわりに焼けた跡が見えるクラブハウス
出火当時は６時間目の授業中で、全員が体育館に避難し無事だった。警報機の音で火災に気づいた教員が中に入ったときには煙が充満していて、割れた窓からも煙が出ていたという。
クラブハウスは用具を出し入れするとき以外、普段は鍵が掛けられおり、この日は体育や部活で使用していないという。
警察と消防で詳しい原因を調べている。
