ガイドに密着!10分間で会場一周、お花見気分

高田城百万人観桜会の会場で、上越市の観光ボランティアガイドが連日大活躍しています。ガイドは主に観光バスで来る県外客が対象のため、地元の人にはどんな内容でガイドしているか、あまり知られていません。今年で2年目という秋山卯吉さん(72)のガイドぶりを密着取材しました。上越地域に住んでいる人でも、知らないことも多いはずです。実際に観桜会場を見て回っている気分でごらんください。=2010年4月13日収録=

<動画・9分29秒>

観光ボランティアガイドは、上越観光コンベンション協会が2001年から養成講座を開き、育ててきました。現在は約70人が登録し、昼夜交代制で待機しています。

ガイドは黄色いジャンパーとハンドマイクがトレードマーク。客の出身地や年代、性別などによってコースや距離を考え、解説も内容を変えるそうです。教科書通りではなく、話題の出来事や冗談を交えながら飽きさせない工夫も見事です。ハンドマイクの声が届くよう、後ろ向きに歩くのは大変ですね。

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