上信越道全線4車線化決定

国交省は2010年4月9日、上信越自動車道の全線4車線化を発表した。

上信越道では上越JCT―長野県信濃町IC間の38キロが暫定2車線区間。

この区間を4車線化する事業費は同区間を4車線化する事業費は510億円。この日国交省は6月中の導入を目指す高速道路の新たな料金制度案も発表しており、この案で浮く財源を4車線化などに振り向ける。

上信越道全線4車線化については、昨年4月に国交相の諮問機関、国土開発幹線自動車道建設会議(国幹会議)が建設を認めたが、その後の政権交代で整備手法の見直しや事業の再検証などのため、事実上凍結されていた。