大島区の国道405号で地すべり 一時94戸停電

上越市大島区菖蒲の川端橋付近で2011年4月28日午前3時20分ごろ、地すべりが発生し国道405号線が土砂で埋まった。県上越地域振興局が復旧作業を進めている。

国道沿いの斜面が幅30mにわたって崩れ、土砂と樹木が道をふさいだ。県は近くの市道を迂回路としているが大型車両は通れない。復旧は5月2日ごろになる見通し。

東北電力によると、この地すべりにより電線が断線し、大島区菖蒲と東菖蒲などで一時延べ94世帯で停電した。

地すべりの原因について県は、雪解けや前夜の雨が影響しているとみている。

上越署の発表によると、けが人はない。上越市によると建物への被害もない。

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