上越市は上杉謙信などの戦国武将になりきって春日山城跡で観光案内やパフォーマンスを行う「越後上越 上杉おもてなし隊」の募集を始めた。イケメン武将隊として人気を誇る「名古屋おもてなし武将隊」にならい、上越に観光客を呼びこもうと実施する本年度の新規事業。謙信や景勝など10人の武将役を募集している。
武将隊は甲冑姿で観光客の出迎えや観光案内などのほか、春日山城跡などで演舞やダンスパフォーマンスも行う予定だ。武将役10人の内訳は上杉謙信、上杉景勝、直江兼続、上杉景虎、女武者役2人、側近武者役2人、陣笠隊役2人。役どころについては、それぞれ専任者を固定。
武将隊は市から事業を受託したオージャス(上越市北城町3、中谷内美昭社長)が雇用する。労働時間は午前9時~午後4時。時給は750~950円。雇用期間は採用時点から今年11月27日まで。
オージャスでは「上越市をPRしたいという熱意をお持ちの方、演舞やダンス、甲冑に興味のある方は是非ご応募下さい」としている。
このほか、同様の雇用条件で市埋蔵文化財センターで開催中の「越後上越 謙信公と春日山城展」会場スタッフ4人も募集している。
問い合わせは同社025-525-6560。