お盆頃から旬を迎える新潟県妙高市産の“高原とまと”を使った料理やスイーツなどを味わってもらおうと、妙高高原地区と妙高地区の飲食店や宿泊施設38軒が参加する「お山のとまと食堂」が、2019年8月24日から10月14日まで行われる。オリジナルメニュー58点を写真入りで紹介する冊子を配布している。期間中はスタンプラリーも行われる。
“高原とまと”の産地で知られる妙高市大洞原周辺では、標高が500mと高く、妙高山から吹き下ろす風は真夏でも冷たい。そのため、8月中旬から旬を迎え、10月まで収穫できる。朝晩の寒暖差が大きいため、実がしっかりして甘みが強いのが特徴だ。
3年目となる今年は、パスタやカレー、麺類、ご飯物、ピザ、パン、スイーツなどが登場。A5判30ページの冊子には、全品のカラー写真と店の地図、定休日などが掲載されている。旅館、ホテルなどの宿泊者限定や日帰り入浴付きコースのほか、ディナーコースに組み込まれている料理もある。
期間中、参加店舗でもらえるシールを3枚集め、冊子に付いている応募はがきに貼り付けて応募すると、コシヒカリ30kgや、妙高市の特産品詰め合わせなどが23人に当たる。
8月18日午前11時から、妙高山麓直売センターとまと(坂口新田)で、ピーアールイベントを開催する。オリジナルトマト料理の試食販売などが行われる。9月8日には「お山のとまと食堂cafe」として、妙高高原観光案内所(妙高高原駅前)で、トマトを使ったスイーツやパンと、オリジナルブレンドコーヒー、妙高高原地ビールのコラボレーションが味わえる。時間は午前11時から。
冊子は参加各店のほか、道の駅あらい、道の駅しなの、妙高高原商工会、妙高商工会などで手に入る。冊子の郵送(無料)もしている。申し込みは妙高観光局(0255-86-3911)へ。