新野球場建設求め3万人分の署名上越市に提出 上越市野球協会

学童からシニアまで上越市内11の野球団体で組織する上越市野球協会(稲垣彰会長)は2019年11月25日、新野球場建設を求める署名3万891人分を村山秀幸市長に提出した。

同協会は昨年10月、戸野目古新田の総合運動公園内に新野球場の新設を求める要望書を市に提出。野球人口が減少する中、野球少年を増やすために子どもたちがプロ野球や高校野球を見られる球場が必要などと訴え、今年9月から署名活動を実施。1万人を目標に取り組んだところ、市内外の野球関係者らから3万人を超える署名が集まった。

稲垣会長は「一日も早く県内第三の都市にふさわしい野球場を建設してほしい」と話し、村山市長に署名簿を渡した。

村山市長に署名簿を手渡す稲垣会長
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村山市長は「地域の人々が野球場を待望していることは分かった。規模、時期、財源などについて整理する必要がある。皆さんの気持ちを受け止めて一歩でも半歩でも前に出る取り組みをしたい」と話した。

昨年10月の要望書提出以降、市教育委員会は同協会と新球場についての勉強会を立ち上げるとともに、規模や機能、他自治体での建設事例について調査しており、本年度内をめどに事業化の実現性を見極めるとしている。

上越市の野球場

上越市の高田公園野球場は1949年の建設。2011年度には内野席や本部席を改修。2014年度には県高野連主催の公式戦を開催できるようにと、両翼を5m拡張したほかスコアボードを電光掲示板に交換している。これらに合計約5億円をかけた。その後、2017年に野球場に隣接して「高田公園オーレンプラザ」が整備され、ファウルボールが駐車場に飛んでくるようになり、市は昨年度に約5000万円をかけて、球場外側に防球ネットを設置した。しかし、同協会によると、駐車場やファウルボールの問題で高野連の公式試合は今後も開催はできない見通しだという。

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