枝落とし作業をしていた上越市清里区の男性が地面に落下し死亡

2015年6月12日午後1時40分頃、新潟県上越市灰塚の杉林で木の枝落とし作業をしていた同市清里区東戸野の介護施設職員、保坂修身さん(63)が約2mの高さから地面に落下した。保坂さんは市内の病院に搬送されたが、同日同4時、腎臓と肝臓の破裂などにより死亡が確認された。

発表によると、保坂さんは作業中、自分で切断した木の枝が脇腹に当たり、脚立から落下した。安全ベルトをしていたため、木に宙吊り状態となり、自力で安全ベルトを外したが、地面に落下したという。

上越署によると、保坂さんが枝を切っていた木は、高さ約20mのクルミの木。保坂さんは落下した当時は意識があり、言葉は話せていたという。当時、近くで7、8人が切った枝を運ぶなどの作業を行っていた。