ホーム > 2016/05

新潟焼山で小規模な噴火 噴火警戒レベル1を継続

3年前

気象庁は2016年5月6日、新潟県の糸魚川市と妙高市にまたがる活火山、新潟焼山(2400m)でごく小規模な噴火が発生した模様だと発表した。

同日午後、ヘリから観測した結果、山頂東側の噴気孔周辺に降灰を確認した。噴火の時期については不明。

 気象庁が2016年5月6日に撮影した山頂付近の降灰の状況
20160506_307_2_pdf

同庁によると、2015年夏頃から噴煙がやや高く上がる傾向が確認され、12月下旬からは噴煙量も多くなっている。また今年5月1日以降は、振幅の小さな火山性地震がやや増加し、5月4日以降は地下のマグマやガスの動きに関係するとされる低周波地震も発生している。

噴火警戒レベルは1(活火山であることに留意)を継続している。山頂から半径1km以内は今年3月から立入規制が行われている。

新潟焼山は活火山で、1974年に水蒸気爆発を起こし3人が死亡している。気象庁が24時間体制で常時監視している。

▼焼山ライブカメラ (新潟県・新潟焼山火山監視システム)
http://doboku-bousai.pref.niigata.jp/yk_camera/index.html

関連記事

https://www.joetsutj.com/articles/77600800 新潟県妙高市、糸魚川市、長野県小谷村の3市村は2016年3月2日午前10時30分、活火山の新潟焼山(2400m)の火口から半径1km以内を警戒区域に設定し、立ち入り規制を始めた。噴火警戒レベルは1のままだが、昨年12月頃から噴煙量が多く地震の回数も増えており、入山者の安全を確保するためだとしている。…
https://www.joetsutj.com/articles/52120299 国の火山噴火予知連絡会長である東京大学名誉教授の藤井敏嗣氏が、このほどテレビ番組の中で、2014年9月に起きた御嶽山(岐阜・長野県境)の噴火などを例に挙げ、「(日本は)火山の活動期に入ったかもしれない」と注意を呼び掛けた。2014年は阿蘇山(熊本県)や口永良部島(鹿児島県)が噴火…