上越総合技術高出身の新井雄大選手がバレーボール日本代表に 上越市出身では初

新潟県立上越総合技術高校バレーボール部で活躍し、4月から東海大学に進学する新井雄大選手(18)が2017年3月23日、日本バレーボール協会の全日本男子チーム「龍神NIPPON」の登録メンバーに初選出された。上越バレーボール協会などで組織される新井選手の後援会によると、上越市出身の選手としては初選出となった。

新井雄大選手(2016年12月撮影)
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新井選手は188cm、86kgのウイングスパイカー。最高到達点350cmの高さから放つ強力なスパイクを武器に、上越総合技術高校を2度の春高バレー出場に導いた。

今回の代表登録メンバーは29人。新井選手は清水邦広選手(30、パナソニック)や柳田将洋選手(24、サントリー)、石川祐希選手(21、中央大学)といった国内トップレベルの選手と肩を並べることになった。現役高校生としても唯一の選出となった。

日本代表は6月からのFIVB(国際バレーボール連盟)ワールドリーグ2017や、2018男子世界選手権アジア最終予選などを戦う予定。

新井選手は後援会を通じて「進学して環境が変わり、まだ慣れないところもあるけれど、頑張ります。後援会や応援してくれている人たちに『ありがとうございます』と伝えたい」とコメントしている。

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