新日鉄住金直江津製造所で30歳男性が資材に挟まれ心肺停止

新潟県上越市港町2の新日鉄住金直江津製造所で2018年2月13日午後2時過ぎ、作業をしていた上越市頸城区上吉の会社員、藤井翔さん(30)が倒れてきた資材に体を挟まれる作業事故があった。藤井さんは心肺停止状態で市内の病院に搬送された。

同署によると、資材は円盤状のステンレス材で、1枚約180kgの重さがある。直径は約130cmで、厚さは約2cm。藤井さんは倒れてきた複数枚のステンレス材に体を挟まれ胸部を圧迫し、心肺停止の重体となった。藤井さんは同社の下請け会社の従業員。他の作業員が119番通報した。