上越市40人、妙高市3人の計43人感染

新潟県は2022年3月10日、上越市で40人、妙高市で3人の計43人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。重症、中等症ではない。県内全体では411人だった。

上越保健所管内の既存の集団感染は幼稚園・保育所等関連の二つ、小中学校関連の二つ、高校関連と高齢者・障害者施設等関連の計六つ。

国府小、城西中などで児童生徒計3人

上越市教育委員会は10日、国府小、城西中、校名非公表の小学校1人ずつの児童生徒計3人が感染したと発表した。国府小、城西中は一部の学級を閉鎖する。

上教大の学生1人、付属小の児童1人

上越教育大学は10日、同大学生1人と同大付属小の児童1人の感染を発表。いずれも校内、学内での感染拡大の恐れがないとして、休校などはしない。

新井北小の児童2人感染

妙高市教育委員会は10日、新井北小に通う児童2人が感染したと発表した。13日まで臨時休校し、14日は一部学年のみ閉鎖する。放課後児童クラブは12日まで閉鎖する。

妙高市ガス上下水道局の職員1人

妙高市は10日、市ガス上下水道局に勤務する50代男性職員の感染を発表した。男性職員は一般事務を担当しており、不特定多数と接する業務ではない。濃厚接触者は同局職員2人。同局では施設の消毒を実施し、通常通り業務を行っている。