新名物もなか「御蔵米」で北前船のまち直江津をPR

江戸時代に北前船の寄港地として栄えた直江津の歴史をアピールする新名物「銘菓 御蔵米(おくらまい)」が、このほど誕生した。北前船が米や塩を運んでいたことにちなみ、米俵を模したもなかの中に、塩入りの白あんが詰まっている。

“直江津”と書かれた米俵を模した「銘菓 御蔵米」
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企画したのは、市民団体「まちおこし直江津」(佐藤和夫代表)。過去にも直江津をピーアールするまんじゅうやどら焼きを商品化しており、今回は第4弾として、地元の三野屋菓子店(中央1)に製造を依頼した。

江戸時代の直江津は、北前船の寄港地として塩や茶、着物などが全国から運び込まれたほか、高田藩や幕府に納める“御蔵米”を大阪や江戸に積み出す港でもあった。直江津の歴史を伝え、愛着を持ってもらおうと作られた「銘菓 御蔵米」は、長さ6cmほどの俵型のもなかに“直江津”の文字が記されている。三野屋菓子店の看板商品「継続だんご」にも使われている自慢の白あんには、初めて塩を加え、甘さを引き立てた。

3月6日にお披露目会が開かれ、まちおこし直江津の佐藤代表(75)は「直江津が北前船の寄港地であることを目に見える形でアピールしたかった」、三野屋菓子店代表社員の重原稔さん(49)は「直江津の歴史の素晴らしさを感じてもらえたら」と話した。

佐藤代表(右)と重原さん
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1個151円。三野屋本店で販売中のほか、3月12日に直江津ショッピングセンターエルマールで開かれる「なおえつ 春のパンとスイーツ祭り」でも販売する。12日以降は三野屋エルマール店でも取り扱う。通年販売し、7、8月には直江津祗園祭をピーアールするため、「御饌米(おせんまい)」に名称を変えて販売する予定。


三野屋菓子店本店