新潟県の糸魚川市と妙高市にまたがる活火山、新潟焼山(2400m)の山頂から噴気が長くたなびく様子が2016年1月26日、上越市や妙高市から見られ、噴火するのではないかなどと気象台や地元自治体などに問い合わせが数多く寄せられた。
新潟焼山は活火山で、1974年に水蒸気爆発を起こし3人が死亡している。気象庁が24時間体制で常時監視している。
新潟地方気象台によると、煙のようにたなびいているのは水蒸気で、先月末頃からこうした現象が観測されている。この日は特に天気が良く、火口付近から出た水蒸気が見えやすい条件がそろったとみられる。
気象台では、地震の回数の目立った増加などはないため「今のところ、火山活動が活発になっているわけではなく、噴火する兆候などはみられない」としている。ただ、今回の噴気は水蒸気爆発のあった1974年以降では、比較的規模が大きい方だという。
▼焼山ライブカメラ (新潟県・新潟焼山火山監視システム)
http://doboku-bousai.pref.niigata.jp/yk_camera/index.html