「家にもヴィンテージ」使い込むほど味わい増す家 5月7日(土)8日(日)に見学会

建築やリフォームのほかレザークラフト、家具製作、カフェの運営なども手掛ける建築設計会社 TOMINA (上越市春日山町1)が2016年5月7日(土)と8日(日)の2日間、住宅見学会を開く。「くらしのクラフト」を提案している同社が手掛けた、使い込むほど味わいが増すこだわりの家を体験できる。

「家にもヴィンテージ」という発想で、外壁と内壁にヨーロッパ伝統の西洋漆喰を使い、建具は職人手作りの自社製。さらに、高性能で耐久性・対候性に優れた輸入木製窓、造り付け家具など、使い込むほどに家全体の味わいが増し、そこに暮らす人とともに美しく洗練されていく「経年変化の美」を追求した家を体験することができる。

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「生活の本当の豊かさ」を追求する同社の取り組みは、住宅建築だけにとどまらない。今回の見学会場のすぐ近くにある同社事務所には、本格的なレザークラフトの工房を備えているほか、家具もここで手作りしている。また事務所2階にはカフェスペースもあり、将来的にはさまざまな教室などを開く計画もある。代表の富菜裕幸さん(32)は「ものづくりの大切さを一人でも多くの人に伝え、『くらしのクラフト』を提案していきたい」と、クリエーターが集う場を作ろうという取り組みも進めている。

レザークラフトの工房(上越市春日山町1)
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見学会は7、8日の午前10時から午後4時。

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