『真田丸』で直江兼続演じる俳優の村上新悟さん 春日山城に参上!

NHK大河ドラマ『真田丸』で直江兼続役を演じている俳優の村上新悟さん(41)が2016年6月26日、新潟県上越市の春日山城址を散策し、上杉家の重臣、直江家の屋敷跡などを巡った。村上さんは25日から同市本町6の高田世界館で上映が始まった映画『NORIN TEN 稲塚権次郎物語』に出演しており、稲塚秀孝監督とともに舞台あいさつに立った後、春日山城址を訪れた。

村上さんは2007年の『風林火山』で、大河ドラマに初出演。その後、2013年の『八重の桜』から、2016年の『真田丸』まで4年連続で出演している。

おもてなし武将隊と一緒にかちどきをあげる村上さんや稲塚監督
武将隊の演舞に飛び入り

訪れた春日山神社では、境内で行われていた越後上越上杉おもてなし武将隊の演舞に飛び入り。稲塚監督とともに映画のピーアールをした後、陣羽織を着て、「エイエイオー」とかちどきを上げた。居合わせた観光客らは、大河ドラマで見る俳優の出現に驚き、カメラのシャッターを切っていた。

村上さん(左)と稲塚監督
稲塚監督と

村上さんは武将隊の完成度の高い演舞に感心し「すごいですよ。一緒に(演舞を)やらなくて良かった。皆さん、あまりにうまいんで」と笑わせた。『真田丸』の兼続役については「今までと違う兼続役を求められている。義と愛の人には見えないかもしれないが、内面の熱さを失わないようにやっていきたい」と話した。

その後、村上さんは一行とともに本丸跡に向かった。春日山は3回目の来訪だが、これまでは雨に見舞われたという。本丸跡から日本海や米山を臨む雄大な景色を眺め、「素晴らしい景色」と感嘆の声を上げた。

映画では、権次郎に稲や麦の育種に興味を持つきっかけを与える先生役で登場する。7月8日まで高田世界館で上映。

直江屋敷跡で
直江屋敷跡で

春日山の本丸跡に立つ村上さん
春日山の本丸に立つ村上さん

◇高田世界館公式サイト http://takadasekaikan.com/

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