上越市に地盤沈下警報 高田は今冬最高積雪で消雪地下水の利用増加

冬型の気圧配置の影響で昨夜から降雪が増え、消雪用地下水の揚水量が増加し地盤沈下のおそれがあるとして、新潟県は2019年2月13日正午、上越市高田地区を中心とする規制地域に地盤沈下警報を発令した。警報の発令は2年連続で、県や同市は消雪パイプなどの節水を呼びかけている。

上越市高田地区の消雪パイプ(2019年2月13日午後0時半すぎ)
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県によると13日午前10時現在、上越市本城町(高田公園)の観測井戸の水位低下量は8.46m、同市栄町の観測井戸は8.57mと、いずれも警報発令基準のそれぞれ7m、8mを超えた。このため1月24日に発令していた注意報を警報に切り替えた。

県と上越市は、消雪用地下水を利用している業者や市民などに対し50%の揚水量削減を求める。また、一部の公共道路用の消雪パイプの散水量を減らしたり、停止して機械除雪に切り替えたりして散水量を削減するほか、広く市民に節水を呼びかける。

上越市は前日午後から雪に見舞われ、13日正午現在の高田の積雪は55cmで今冬の最高積雪となっている。