新潟県妙高市栗原の新井ショッピングセンター内の宝くじ売り場「新井チャンスセンター」で、2015年末に販売されたジャンボ宝くじから、1等と前後賞合わせて10億円の当せんが出た。今回から賞金額が過去最高となった10億円の当せんは、全国でわずか25本、県内では同売り場のみだった。
当せんが出た宝くじ売り場「新井チャンスセンター」には、「年末ジャンボ10億円 当売り場から出ました。おめでとうございます」の貼り紙が掲示された。宝くじを買いに来た客は貼り紙を見て、「すごいね」「もっと買えば良かった」などと興奮しながら話していた。
同売り場では、これまで2011年の関東・中部・東北自治宝くじで出た3000万円の当せんが最高。売り場の女性は「今年は雪がなくて売れ行きが良かった。ロトなどで当せんは出ていたが、“億”の当せんは初めて。やっと出たのでほっとしている」と話していた。
県内に同売り場を含む45か所の宝くじ売り場を展開している売りさばき業者「株式会社TLM」(本社・新潟市)では、当せんくじはいつ頃、どんな人に販売したものかは分からないという。
みずほ銀行宝くじ部によると、全国の発売枚数は約4億8749万枚で、このうち新潟県内では約722万8000枚が販売された。賞金の支払いは1月5日から始まっている。
↓当せん番号の確認は以下のサイトで
http://www.hpfree.com/engeki/