新潟県上越市本町4の商業施設「イレブンプラザ」に海鮮居酒屋「 浜焼太郎上越高田店」(同市仲町3)が2018年3月上旬に移転オープンする。約1年半ぶりにイレブンプラザの全てのテナントが埋まることになる。
イレブンプラザは中心市街地再開発の核施設。浜焼太郎が入るスペースは、100円ショップ「ダイソー」の隣。2014年10月にそばなどを提供する「KOSOBA-TEI」(こそばてい)がオープンしたが2015年7月末に閉店。その後、地元産の野菜や米など販売が行われていたが2016年9月末に閉店し、以降はこのスペースのみ空いたままになっていた。
浜焼太郎は産地直送の旬な海鮮食材を卓上コンロで客自身が “浜焼き” して食べる人気店で、2012年の11月に仲町3にオープン。現在は席数が30ほどあるが、大人数の宴会予約が受けられないことや、キッチンが手狭なことから、移転を決めたという。
新店の店舗面積は現在の約2倍となる約130平方mで、席数は60席を予定している。
移転に伴い、ランチ営業(午前11時〜午後2時)を開始する。そばや海鮮丼、おにぎりなどの新メニューを提供するほか、地酒の種類も増やす予定だ。現店舗は2月中旬まで営業し、その後移転準備に入る。
浜焼太郎上越高田店の福崎隆オーナーは「大人数の宴会が可能になり、私たちにとってもお客様にとってもメリットがある。アットホームな雰囲気を継続し、気軽に立ち寄れる明るい店にしていく」と話している。
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