南高田駅周辺の売上減で急きょ発売「通行止めサンドパン」 小竹製菓と、かきやがコラボ

新潟県上越市の南高田駅に隣接する踏切が、2019年8月から約3か月間、拡幅工事に伴い車両通行止めになっている。駅の周辺は交通量が激減し、コンビニが休業、飲食店が閉店するなど大きな影響が出ている。

南高田町の小竹製菓では、「少しでも地域が活気を取り戻すため、一人でも多くのお客さんから足を運んでほしい」と、10月11日から「通行止めサンドパン」を発売する。

10月11日から11月30日(予定)まで販売される「通行止めサンドパン」
交通止めパン

生のブルーベリーやイチゴ(越後姫)を入れた「スペシャルサンドパン」の第3弾。今回は、売上減少に悲鳴を上げている近くのスーパー「食卓市場かきや」とコラボレーションし、かきや名物の「四代目の玉子焼」をサンドした。

自家製の「四代目の玉子焼」は、かつおだしの風味と甘めの味付けが人気。ご飯のおかずや、酒のつまみ、贈答用などに喜ばれている。

コッペパンには、大豆バターと地元のみそをベースにした「特製みそだれ」を塗り、卵焼きを厚切りにしてはさんだ。卵焼きには瀬戸内海産の焼きのりを帯状に巻き、黒と黃の遮断器模様にしてインパクトを出した。

1個350円(税別)。通行止めが終わる11月30日まで(予定)の期間限定。午前10時30分から、小竹製菓の店頭のみで販売する。問い合わせは、小竹製菓025-524-7805

通行止めとなっている踏切から東側の道路
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