新潟県上越市の新水族博物館の建設工事が進み、現施設の西側に新施設が姿を現し始めている。現施設は5月14日をもって営業を終え、来春に新施設がオープンする。
新水族博物館は、通年飼育するイルカプールやマゼランペンギンの生息地を再現したペンギンランドなどが目玉となる3階建ての施設で、昨年6月着工した。昨年11月に基礎躯体工事を終え、現在1階躯体を建設している。市によると、工事は順調に進んでおり、今夏には3階躯体と水槽などの設備工事に着手できる見通し。
現施設の場所は、新施設の駐車場や緑地として整備されるため、現施設は解体撤去される。このため現施設は5月14日の営業を最後に休館する。
新施設のオープンは来年4〜6月の予定。