ボートのエンジン掛からず救助要請 巡視船「たつぎり」出動も自力で帰還

上越海上保安署によると2021年12月6日午後2時25分頃、新潟県上越市の直江津港から約5.6kmの沖合で、プレジャーモーターボートに乗って親子で釣りをしていた長野県松本市の自営業男性(39)から「エンジンが掛からなくなったので助けてほしい」と118番通報があった。同署所属の巡視船「たつぎり」が出動し、現場に到着した海上保安官がボートに乗船して確認したところ、エンジンが起動したため自力で航行。午後4時に黒井浜に到着した。男性と、同乗していた小学生の息子(11)にけがはない。

親子が乗っていたプレジャーボート(上越海上保安署提供)
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同署によると、親子は同日午前11時頃、黒井浜から出港。沖釣りのため防波堤の外に移動した午後2時過ぎ、釣り場を変えようとしたところエンジンが掛からなくなったという。

現場の位置