スノボで沢に転落 上越市の45歳男性会社員が死亡

妙高警察署によると、妙高市内のスキー場で2020年3月30日、スノーボードをしていた上越市土橋の会社員加藤輝義さん(45)が沢に転落し、胸を強く打ち死亡した。死因は緊張性気胸。

発表などによると、加藤さんは1人でスキー場を訪れ、標高約1100mの山頂付近でスノーボードをしていてコース外に出たとみられる。同日午前10時9分頃、同スキー場内にいた知人男性の携帯電話に加藤さんから「沢に落ちた」と連絡があった。この情報を受け捜索した、スキー場のパトロール隊が同10時13分、沢に転落している加藤さんを発見、救助した。

加藤さんは約3〜4m下に転落したとみられ、意識不明の状態で妙高市内の病院に搬送されたが、午後0時28分に死亡が確認された。

同署は、事故原因について捜査を進めている。