妙高市の市街地で住宅2棟が全焼 焼け跡から遺体 71歳男性安否不明

2018年11月14日午後8時45分頃、新潟県妙高市中央町で火災が発生し、木造2階建ての住宅2棟が全焼し同10時過ぎに鎮火した。焼け跡から遺体が見つかった。火元とみられる家に住んでいる髙橋勇夫さん(71)と火災の後連絡が取れなくなっている。

炎上する住宅(2018年11月14日午後9時前撮影)
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妙高警察署によると、全焼したのは髙橋さん宅と、隣接する無職石曽根貞二さん(69)宅。髙橋さんは一人暮らし。石曽根さんは3人で暮らしており全員の無事が確認されている。

現場は旧新井市の市街地で、住宅が密集している。近くの女性は「火の勢いが強く、消防車が来る前に隣の家の2階に燃え移っていた」と話していた。

遺体の身元や出火原因については同署で捜査中。

現場の場所