上越市大手町の神社でサル捕獲

新潟県上越市は2022年1月8日午前8時、上越市大手町の榊神社で、市職員がサル1匹を捕獲したと発表した。市内では3日から青木や南本町3、西城町3でサルの目撃情報が相次いで寄せられており、市は捕獲されたサルと同一個体とみている。

捕獲されたのは体長50〜60cmほどのサル。7日昼前に同神社で目撃情報があり、本殿内にサルを閉じ込め、おりを設置したが、8日朝になってもおりに入らなかったため、専門業者が麻酔銃を撃ち、市職員が捕獲した。

市によると、サルは神社で供え物の果物を食べるなどしたが、建物や人への被害は確認されていない。サルは後日山に帰すという。