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上越市の新水族博物館が着工 2018年のオープン目指す

2年前

新潟県上越市が計画している新水族博物館の建設工事安全祈願祭が2016年6月5日、建設予定地の旧水族博物館駐車場(同市五智2)で行われた。通年飼育するイルカプールやマゼランペンギンの生息地を再現したペンギンランドなどが目玉で、2018年のオープンを目指して工事が始まった。

現在の水族博物館西側の旧駐車場付近に新水族博物館が建設される
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新水族博物館の建物は現水族博物館の西側にある旧第1駐車場周辺に建設。規模は鉄筋コンクリート造り地上3階建てで、延べ床面積約8440平方m。現在の約1.5倍の規模。水量では新潟市のマリンピア日本海とほぼ同規模となる。総事業費は113億円。

イルカの通年飼育を行うイルカプールを設置するプールの前には、ホールがあり、パーティーや結婚式などにも活用できる。飼育数日本一を誇るマゼランペンギンの生息地アルゼンチンを再現したペンギンランドは、観察通路を歩いて間近で観察できる施設となる。水量1100tの「日本海シンボル水槽」は日本海の特徴的な海底地形を再現。天井から足元までアクリルガラスで覆われた水中トンネルの中を歩いて楽しむことができる。また日本海の四季を楽しめるテラスなども設置される。

水中トンネルの中を歩いて楽しむことができる日本海シンボル水槽(上越市提供)
05-5 画像3 日本海 シンボル水槽・水中トンネル(2 階)

観覧通路を歩きながら間近に観察できるペンギンランド(上越市提供)
05-4 画像2 ペンギ ンランド(2階)

イルカプール(上越市提供)
05-6 画像4 イルカ プール(3階)

日本海夕日ゾーン(上越市提供)
05-7 画像5 日本海 ・夕日ゾーン(3階)

建物の建設工事は大成・田中・高舘共同企業体が、海水を取水する施設の福田・高舘・相村共同企業体が施工する。この日の安全祈願祭には近隣町内会、市議会、設計監理者、行政関係者ら52人が出席し、工事の安全を祈願した。村山秀幸市長は「日本海側を代表する水族館に生まれ変わる。これまで以上に市民に愛着を持ってもらうとともに、まちを元気にする拠点としての役割を果たす施設としていきたい」と話した。

安全祈願祭であいさつする村山上越市長
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新水族博物館は、2018年3月の完成、同年4〜6月のオープンを目指している。現在の水族博物館は2017年夏までは営業を続ける予定。