えちごトキめき鉄道(嶋津忠裕社長)は、今年開催した写真コンテストの優秀作品を掲載した2019年のカレンダーを2018年11月1日に発売する。今年は要望の高かった卓上カレンダーも加わった。
同社のカレンダーは、これまでA3判の壁掛けタイプのみだったが、今年は一新。中綴じ式A4判の壁掛けタイプとB6判卓上カレンダーの2種類となった。
昨年までの壁掛けタイプは月めくり式で、月が変わると前月分は切り離さなければならなかった。中綴じ式はページを変えるだけなので、月が変わっても過去の月の写真が残り、鉄道ファンに喜ばれる利点があるという。
卓上カレンダーは「机の上に置きたい」という要望に答え新たに製作。コンパクトサイズで表と裏両方で日付が確認できる。写真はすべて今年開催した写真コンテストの優秀作品で、吹雪や紅葉の中を走るリゾート列車「雪月花」や海岸線の日本海ひすいラインなど、四季折々の沿線の自然と同社の列車が写し出されている。
価格は壁掛けタイプが600円、卓上は500円(いずれも税込み)。同社の担当者は「要望の多かった卓上カレンダーが登場し、使いやすいサイズと買い求めやすい価格のカレンダー」と話している。
同社の有人駅で11月1日から販売するほか、Yahoo!ショッピング内「えちごトキめき鉄道公式ショップ」で先行予約(価格は駅販売とは異なる)を受け付けている。
問い合わせは同社販売課025-543-7889。
◇Yahoo!ショッピング「えちごトキめき鉄道公式ショップ」