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上越市の老舗5蔵のみそをブレンド 山本味噌醸造場から新発売

4か月前

新潟県上越市の老舗みそ蔵5社の代表銘柄をブレンドした「五醸味噌ごじょうみそ」が、同市中央1の山本味噌醸造場から2021年4月、発売された。同社の山本幹雄社長(48)は「同じ地域の(複数の)みそ蔵のみそを混ぜるのは全国でも聞いたことがない。各蔵の良い部分が引き出され、こうじの甘さが出た上品なみそになった」と自信をみせる。

上越をイメージして桜が描かれた、モノクロの洗練されたパッケージ
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ブレンドしたのは、同社の「雪ん子みそ」、あおき味噌(三和区法花寺)の「あおき印」、杉田味噌醸造場(本町4)の「雪の花特撰中辛」、町田醤油味噌醸造場(東本町3)の「十割こうじみそはさぎ」、丸久味噌(南本町2)の「純正雪国の味」の5銘柄。全て均等の割合で配合した。

この5社のブレンドみそは、2015年に同市などが主催した食育フォーラム内のコーナー「みそまる作り体験」で初めて登場。「他にないみそ」を使いたいというイベント関係者側の意向で山本社長が主導し作ったもので、販売を望む声があったことなどから今回商品化された。山本社長が商品化を各社にかけ合ったところ、快諾されたという。

5銘柄をブレンドした「五醸味噌」を持つ山本社長
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ブレンドした5銘柄をはじめ、上越のみそはこうじの割合が多く、みそ汁にして器に注ぐとこうじがふわりと浮き上がる「浮きこうじみそ」と呼ばれている。山本社長は「こうじの甘さが出たまろやかな味わいが上越みその特徴。ブレンドは味がぶつかり合うかと思ったが、同じ地域で作られたからか、まとまった味になった。(コロナ禍で)土産や業務用の販売が難しい中、協力し、上越みそをアピールしたい。飲食店にも使ってもらえたら」と話している。

400g648円。販売場所は山本味噌の本店とエルマール店、さくら百嘉店上越妙高駅店のほか、インターネット販売サイトの「上越特産市場」。業務用の販売も受け付けている。

問い合わせは山本味噌 025-543-2283 まで。

山本味噌本店