上越市の「ラ・ファミーユスユクル」で今年もバラが見頃

「バラが咲くレストラン」として知られる新潟県上越市大貫4のフレンチレストラン「ラ・ファミーユスユクル」で、今年もバラが見頃を迎えている。美しく咲き誇る花と優美なバラの香りは、連日訪れる多くの人たちを喜ばせている。

バラの手入れをする佐藤さん
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バラは同店のオーナーシェフ、佐藤和樹さん(44)がレストラン経営の傍ら、丹精込めて育てる。同店では栽培を初めて約10年。店舗敷地内には約150種のさまざまなバラが咲き、訪れる人たちを魅了している。

佐藤さんによると今冬の豪雪でバラの枝が折れたり、アーチが潰れたりと、多くの雪被害を受けたものの、花の付き方に問題はない。自身も栽培に関しての知識を増やし、年々花付きも良くなっているという。

店頭に咲くのはナエマ、ブリリアントピンクアイスバーグ、ギーサボアや、歩道沿いに咲くアンジェラなどが見頃を迎えている。まもなくジャスミーナも華やかな姿を見せる。


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佐藤さんによると天候にもよるが今年は6月中旬ころまで見頃が続くという。「バラの花、香りで、いっときでもコロナのことも忘れることができると思う」と話している。

連日訪れる人達を喜ばせる店頭に咲くバラ
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ラ・ファミーユ・スユクル