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キャッシュカードだまし取られ521万円引き出される 上越市の70歳代女性2人が被害

3週間前

上越警察署は2019年7月26日、新潟県上越市に住むいずれも70歳代の女性2人が今月25日までに架空請求詐欺の被害に遭ったと発表した。いずれも女性宅に家電量販店店員を名乗る男から電話があり、指示されたままに手渡したキャッシュカードを使ってATMから合計521万円が引き出された。

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① キャッシュカード9枚から321万円引き出される

同署によると2人のうちの1人は、渡したキャッシュカード9枚から、321万円が引き出された。

今月24日、女性の自宅に家電量販店店員を名乗る男から電話があり、「あなた名義のクレジットカードを使い、買い物をしようとした男が来店したが不審だったことから警察に通報した。カードが不正に使われているか調べるため、預金保険機構から電話がいく」という内容だったという。その後、預金保険機構を名乗る男から「キャッシュカードの暗証番号を変えたほうが良い。今の番号は何番か。勝手に使われているので新しいカードに変えたほうが良い。古いカードは取りに行く」と電話があり、電話口の男にカードの暗証番号を伝えたという。その後、自宅を訪れた預金保険機構職員を名乗る女にキャッシュカード9枚を手渡した。9枚のカードからはコンビニのATMから15回に渡って計321万円が引き出されたという。

② キャッシュカード1枚から200万円引き出される

別の1人は、渡したキャッシュカード1枚から200万円が引き出されたという。

今月24日、女性の自宅に家電量販店店員を名乗る男から電話があり、「あなた名義のクレジットカードを使い、買い物をしようとした男が来店したが不審だったことから預金保険機構に通報した。預金保険機構に代わります」などと言われ、預金保険機構職員を名乗る男から「来店した男が持っていたカードは偽造。あなたのキャッシュカードからデータが漏れた。暗証番号は何ですか。今使っているカードは職員が取りに行きます」などと言われたため、電話口で男に暗証番号を伝えたという。その後に自宅を訪れた預金保険機構職員を名乗る女にキャッシュカード1枚を手渡した。カードでは金融機関とコンビニのATMから3回に渡って計200万円が引き出されたという。

被害に遭った女性たちはいずれもキャッシュカードを渡したあと、不審に思い、親族や金融機関に相談したところ、被害に遭ったことが判明した。

暗証番号は誰にも教えない

警察では「キャッシュカードを渡したり誰にも暗証番号を教えないように」と注意を呼び掛けている。

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